報恩講

私たち真宗門徒が宗祖と仰ぐ親鸞聖人は、1262(弘長2)年11月28日に、その生涯を終えられました。
宗祖が果たされたお仕事の大切さを讃え、恩德に感謝し報いるためのお勤めが報恩講です。
一人ひとりが自らの生活を振り返り、宗祖の教えの意義を確かめる、一年で最も大切な御仏事です。
聖人の御生涯は「つねに念仏の息たえましましおわりぬ」と、まさに念仏に貫かれたものでした。
現実社会を生きていくなかで、本願念仏の教えをかけがえのないものとして確かめる機縁として、
私たちは報恩講を大切におつとめしていきたいものです。

トップページに戻る

おろかなり おろかなり

源信寺に咲く花


(2023 年 7 月 12 日)