第35号 あとがき(住職の一言)
報恩講の後、毎日皆様方からの御懇志のお知らせを頂き頭が下がる思いです。 予算に向かってだんだん近づいてくることの喜びと不安を感じます。御懇志が届く日は、ほっとするのですが、ひとつも届かない日は、もうこれからは届かないのではないかと、不安と建物が建たないのではないかとの思い出、胃がキュット感じ重たい日になります。どの様な仕事でも同じでしょうが、上手くいっている時は何も考えずにすすめるのですが、上手くいかなくなると、人間は悪いほうに悪いほうにと、どうしても感じてしまうものではないでしょうか、私たちは、根にはいつも不安を抱えて生きているものだと感じました。
