み仏を思う (第64号)
誰を見ても 何を見ても
仏さまを思う
その時全ての事がみな
「おかげさま」とうけとれる
おかげさまとは、私がうけている、かぎりない恵をいう。普通、そのことに気づかずに、なに事も当り前の事と考えている。その為に感謝する心も無く、したがって「ありがとう」の言葉も出てこない。私たちの人生は、育てられ教えられ護られの「られ」であって、それがありがたいと思える人。まったくその通りだと思います。私のまわりにいる人も物もみんな、大切な人でなくてはならないのです。粗末にしてはいけません。
