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かぎりなき光をうけて   (第55号)

カテゴリー:住職の一言    更新日:2011 年 1 月 1 日

 かぎりなき
   光をうけて
    ここにあり

  深い悲しみに出遇うと、思い沈んだ心となって弾まないです。大きな心配事があると、どんなに美しい花を見ても心は閉ざされます。そんな時に、一句の仏語にであうと、ぱっと光がさしこみ、そうであったかと知らされます。
 世界がひらけます。光をうけると云うことは、仏語と出遇うことで、仏語に出遇うということは、仏心と出遇うことで、大悲の中にあることを知ることであります。
 一句の仏語は、無限のひろがりをもって、私の心にとびこみ、私をつつんでくださいます。


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