路上の子
「親が子どもを売ることが、生活の手段です」カンボジアの路上で暮らす子たちは「自分の値段を知っている子もいる」買われた子供は住む場所も与えられない。路上で暮らし、物売りをさせられている。保護された子供たちは「国境なき子供達」の施設で読み書きを習い、職業訓練を負い、人の顔をまともに見られない子も多い。しかし、不思議と親への恨みごとは口にしない「いつかは親元に戻りたいという子」がほとんどとの事、毎年、日本の同年代の子どもを現地に派遣している。中学生の五十嵐敬也君が現地の思いを詩に書いた「子どもだって生きている お父さん 温かい家を守ってください 子どもは大切な宝物 お母さん 子供の手を離さないでください」それにしても、カンボジアよりずっと恵まれた日本でも、親の虐待で命を落とす子が絶たない? おろかなり 読売新聞より
