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御本尊還座式に参加して

カテゴリー:コラム    更新日:2016 年 7 月 1 日

「御本尊還座式に参加して」門徒 手島 修司   
本山で開かれた「御本尊還座式」に参加することが出来ました。桜の季節とあって、春の京都は多数の人々で賑わっていました。修復工事の完了した阿弥陀堂に、御影堂に仮安置されていた「阿弥陀如来」をお戻しする式です。本山には、全国から、この式を見ようと、多くの同朋の皆さんで朝早くから場所の確保が始まっていました。私たちは朝の勤行にも参加することが出来ました。「正信偈」の唱和では、皆さんの声に体が締まる思いでした。
 ひとり一人に聖人の教えが「生きている・伝わっている」と、住んでいる所は違っていても、今、こうして、聖人の前では「同朋」と実感しました。午後から行われた「還座式」には一万人の一人として「御還座」の様子に感動しました。勤行の後「御本尊」を唐櫃に移した後、担ぎ棒を通し、担いで百人の行列と共に二十分かけて「阿弥陀堂」に運ばれました。阿弥陀堂では、一旦、安置のために金障子が閉じられ、記念講演がありました。講演終了後、金障子が開かれると、宮殿内陣に立つ「御本尊」を見る事と、同朋の皆さんと自然に「南無阿弥陀仏」の唱和の声が波となってお堂全体に響いていました。「阿弥陀如来」と云えば、思う事があります。それは「阿弥陀如来二十五菩薩来迎図」です。人生の終末に、如来が西方極楽浄土から二十五菩薩と一緒に姿を現し、浄土へ引接していく情景図です。六年前に亡くなった妻もこうして、浄土に行くことが出来たんだと思っています。
 「どう生きるかが問題ではない、何のために生きるかが問題である」思い通りにいかない事に、イライラする事ばかりですが「還座式」に参加して、同朋の皆さんの声を聞くことが出来て、「南無阿弥陀仏」の意味を少し理解する事が出来ました。最後に、「坊守様」一緒に参加した皆さんのご親切に感謝申し上げます。ありがとうございました。


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(2015 年 4 月 22 日)