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人は何のために生きるのか?

カテゴリー:コラム    更新日:2014 年 4 月 1 日

 お釈迦様は、私たちにとって一番大事なことを教えられたのです。
私たちにとって一番大事なことってなんでしょうか。
 それは「人は何のために生きるのか」ということです。生きるということは大変です。生きていくためには、働かなくてはなりません。働く、仕事をするということは本当に大変なことです。
嫌なことでも、つらいことでも、やらなくては行けない、好きなことでも仕事にしたら、毎日毎日やらなければならないので嫌になってしまうでしょう。
そのうち、病気になったり、年をとったり死んでいかねばなりません。
 お釈迦様も、「人生は苦なり」と言われています。確かに、生きるということは楽ではありません。
 つらいこと苦しいこと、たくさんあります。でも、苦しむだけの一生なのでしょうか。もし、苦しむだけで一生が終わっていくのなら、私たちは苦しむために生きるということになってしまいます。
 それでは、生まれてきた意味も、頑張って生きる意味もないということになってしまいます。
お釈迦様は、こうおっしゃっています。
 天上天下 唯我独尊
 天の上にも天の下にも、われわれ人間だけなしうる、たった一つの尊い使命、目的があると言われています。
〇天上天下とは大宇宙のことです
〇我とはわれわれ人間のこと
〇独尊とは、たった一つの尊い使命という、ことです。
 苦しい人生の中に、すべての人、ひとり一人に、たった一つの尊い目的、使命がある、と言われているのです。 あなたの命には、あなたの知らない素晴らしい意味があるのです。それを教えられたのが仏教です。仏教を通して自分の生きる意味を発見してください。
 ある女性のつぶやきです。
 ※「必死に頑張って仕事をしてきて、気がつけば、こんな年になって、がむしゃらに生きてきたツケがこれなのか、後は、死を待つだけの人生なのか、といつも考えてしまいます。友達には、「そんな哲学者みたいなこと考えずに、カラオケにでも行こう」と言われるのですが、それもごまかし、無意味なことにしか思えず、食べるのも、生きるためだと思うと、食欲もあまりわきません。原因不明の病にも苦しみ、ストレスで神経がおかしくなりそうで、毎日、外ばかり見ては「何のための人生か」と考えています。」※
 親鸞聖人の「信心によって歓喜する」身を以って教えを聞く、別にむずかしいことではなく、道を求める気持を持って努めて聞法の場に足を運ぶことです。真実なる教えとは、その教えを聞くことによってスバラシイ人生が訪れるというのではなく、今、現に生きていることに、人生のすべてのことに、大切な意味があるのだ、ということに気づかせていただくのです。
今、いのちがあなたを生きている


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源信寺に咲く花

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牡丹が咲きました
(2015 年 4 月 22 日)